一生懸命やってる人を小馬鹿にする文化

昔、学校で感じてたこの文化、大人の社会にも蔓延してるよね。

 

こんにちは。

みんみです。

 

学校で感じていた、というか 自分もそうだったなぁ、と振り返ってみて思う。

 

頑張ってる人、一生懸命勉強してる人、 そういう人達のことを

「なんか、やたらと張り切ってるよねー。」

「先生のペットみたいだよねー。」

って 冷ややかな目で見ているの。

 

みんなが面倒くさいし面白くないと思う勉強はもちろんのこと、

楽しみでやってるクラブ活動でさえも。

 

クラブ活動でみんな頑張ってるのだけど その中で また特に頑張る子がいると

やっぱり 煙たがられちゃう。

 

そして これが大人社会にも 持ち越される。

頑張っていると 足を引っ張る、陰口を言われる、ざらにありますよね。

自分の夢を語るなんて もってのほか。

そんなの馬鹿にされて 鼻で笑われておしまいなの。

 

でも最近気づいたのが そういう人って 笑うことで自分を守ってるということ。

 

そういう人だって 本当のホントを言えば もっとお金が欲しい、もっと人気が欲しい、もっと自由になりたい、もっとやりたい事がある、って 「成功」や「幸せ」をのぞんでいる。

 

自由にチャレンジしている人をみて 本当は羨ましくて 妬み、

そして もしその人が成功しちゃったら 自分は置いてきぼりにされてしまうと感じて 恐怖を感じてしまう。

 

でも、もちろんそんなのは認めたくないので 心の奥底にギュッとしまい込んで 上から 何でもいいから蓋をして 見ないふり。

 

もしかしたら そこにあるのを見てみないふりしてるのかもしれないし、ずっと前にしまっちゃったから もうそこにあることさえ忘れちゃってるのかもしれない。

 

人は 変わるのが怖くって 変わりたくないという気持ちが強い。

変わるっていうのは 勇気のいること。 変わりたいって言いながも 本当のところは 変わりたくなかったり。

 

なので 心の奥底にギュっと蓋しちゃった気持ちは そこでくすぶるばかり。

そして知らず知らずのうちに 自分の恐怖や妬みを感じる「頑張ってる人」には 鼻で笑って対応しちゃうんです。

 

だから それを気にせず進める人が 勝ち取れる人。

 

馬鹿にしたようなことを言ったり マイナスなことを言ったり、

そういう人たちには 「忠告してくれてありがとう。(というか、私 頑張ってて 成功に一歩ずつ近づいていることを示してくれているんだわ、かしら?)」の感謝の気持ちを持ちながらも 気にせず 自分の道を進む。

 

時間も労力も限られているならなおさらです。

ただ 淡々と 自分がやりたいことをやっていくだけ。 それだけなんです。