学ぶということ

若い頃の 怠けたツケが 回ってきてるなぁ、と感じる今日この頃。

 

こんにちは。

みんみです。

 

若い頃は なんでも吸収が早くて

年を取ってくると 物覚えが悪くなって 

なかなか新しい事を学べない、っていいますよね。

 

もっと若いころに いろいろやっとけば良かったなぁ、なんて

々思ったりするのですが。。。

 

でも反対に 若い頃は いろいろ学んだけれど

年をとってからは 学ぶ事が少なくなったな、と思う方もいらっしゃるんではないでしょうか。

 

もう 人生が パターン化したり

今までの知識や経験で なんとなく 回せちゃったりできると

学ばなきゃ、という感覚が あまりなくなるのかもしれませんね。

 

 

でも 学ぶって事は ただ 知識を増やすだけじゃないんですよね。

 

物事を学ぶと 自然と、

 

自分は どこまで知っていて どこから知らないのか、

その知識は 十分なのか、

また 偏った、偏見の目で 物事を考え

いつも 自分の尺度で計っていないだろうか、

 

と、 自分のことに照らし合わせて 考えることになるんです。

 

つまり、自分と向き合うってことですね。

 

そして 自分と向き合う、ということは

 

見たくない自分までをも見つめ 現実を受け入れる、ってこと。

 

自分の足りないところを まじまじと見つめ、

足りていない、と受け入れる。

 

学べば 学ぶほど 知らないことや 分からないことが出てきて

本当に自分の無知を 思い知らされます。

 

こうありたいと思っていた、想像していた自分の姿と

現実の自分の姿が 全くかけ離れているってこともあるのです。

 

というか、そういう事のほうが ほとんどなのです。

 

知識を得、自分と照らし合わせ、

常に、常に、自問していく。

 

だから 学ぶことを辞めてしまうと

自分を客観視し、自分のことを正確に理解するということが

難しくなってしまうのです。

 

「学べば学ぶほど、

 自分がどれだけ

 無知であるか思い知らされる。」

 

これは あのアインシュタインの言葉。

 

彼でさえ きっと まだ学ぶ事が ありすぎる、と思いながら

この世を去ったのかもしれません。

 

もし あなたが ずっと今のままでいい というのなら

学ばず、変化せず、も いいのかもしれない。

 

でも 自分の持っている全てを出さなければいけないような状況になった時

やっぱり自分と向き合うってことが 必要になってくるんでしょう。

 

でも 成長するのは 1歩、1歩。

積み重ねていくしかないんです。

 

後退するのは 早いんですけどね。